仕事のアイディア出し、議事録などはいつも紙とペンで行う派です。
いつものセッティングは無印の無地ノートとドクターグリップのシャーペン。
▼これと、
▼これね。
これら旧来の方法でずっとやってきて不便はなかったし、特に実際の紙に鉛筆orシャーペンなどで書くことが非常に好きだったので、このセットを愛用していたのですが、
- 毎回ノートの買い替えが定期的に発生する。
- 書いた後から検索ができない。
- 案件ごとなどに順番がまとまっていない。
などの理由で、
「書くことは好きだけど、どうにかこれらがデジタルにならないかなぁ」
と常日頃考えておりました。
そんな中、ふと知人が打合せでiPad ProにApple Pencilで書き込んでいる所を見て、これだと思いまして、
年に数冊溜まっていく無地ノートから書いても書いても容積が変わらない「iPad ProとApple Pencil」のペーパーレスなスタイルに変えていこうと決意しました。
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iPad Proを購入
WiFi版とセルラー版の2つがありますが、ソフバンのセルラー版にしました。サイズは9.7インチ版です。
WiFi版ですと、先日の値下げ後とはいえ、128GBで7-8万円かかる所が、ソフトバンクの「iPad向け月月割」というので実質負担金額は45,360円に。(下記スクショ参照)
端末分まで安くなるし、いちいちWiFi接続を外で気にする必要ないし、これだったら断然セルラー版じゃね?ってことでセルラー版にしました。
ちなみに、このiPad Proの契約は既存回線に対しての副回線として契約しましたので、上記の端末代金プラス、iPad Pro用の番号+電波料ってことで月々の費用は5,000円弱程度上乗せだった気がします。
ただし、最終的にはこのセットまでたどりつくも、当時近くのソフバンショップから少し足を伸ばしていく量販店まで電話確認してみるも、セルラー版のiPad Proがどこにも置いていない始末。
そしてなぜか、Apple Storeで購入したセルラー版のiPad Proはソフバンショップなどに持って行っても回線契約ができないと…。
うーん、世の中にiPad Pro9.7インチが、無い。
たまたま親切なソフトバンクショップ店員さんが代理でいたるところのショップに電話してくれてようやく見つけてくれて1台ゲットした流れでした。(その時たまたまキャンセルが出たものをゲット)
昨今はソフバンショップの対応についてネットで議論されていることを散見しますが、とある船橋のソフトバンクショップの方の対応は神がかってましたね。全てがネットで議論されている状態ではないって思います、はい。
Apple Pencilを購入
こちらはApple Store(オンライン)で注文して購入しました。
ちなみに現在の販売価格は10,800円になっていますが、私の注文時は12,000円程度だった気が。
おそらく先日のiPhone7発表時にこちらもつられて値下げしていたんでしょうか。
とはいえ、まだ1万円切らないスタイラスにサクッとお金を出せる人は少ないでしょうねwwwwええ、まだ高額商品と存じます。
ちなみに自宅にApple Pencilが到着し開梱してみると中に「予備の先端」なるものがw
これ、本当に読んで字のごとくほんとに先っぽの予備が入っていて、Appleさん、すごい筆圧の強い人を想定しているのでしょうか、先っぽが研磨されてなくなっちゃった人用の配慮のようです。
とりあえず純正メモアプリを使ってみる
ゲットした直後、この段階ではそれ用のアプリが入っていないので最初からインストールされている純正のメモアプリで色々試してみる。
▼とりあえずある機能で色々書いてみた。
とりあえず最初の感想、
「こいつ!(とんでもなく)書けるぞ!」
でしたw
本当にそこに紙とペンが存在し、インクがペン先から落ちて紙に染みているような感覚。
ただし、紙とシャーペンユーザーからした時に少しだけ画面が滑りやすい印象を受けますが、ほとんど物質的な感覚はまさに「紙とペン」です。
上記の画像、どのペンを使用したかなど上から解説していきますと、
▼ボールペン
通常の筆記はボールペンのインクが走り書くとほとばしるような感じも再現していていい感じ。
また筆圧も感知して線が太く・細くなっていることがわかると思います。傾斜に関しては反映がないですね。
▼マーカーペン
これは本来、文字を書く用のツールではないのですが、一応書いてみる。
通常的な書き方や筆圧に関しては特に変化は無いんですが、傾斜に関してはビンビンに反応してますねw太く書こうとする意思=ペン先を傾けるというのアクションを如実に感じ取って描画に反映してくれます。
初めてApple Pencilを使ってみて感動する瞬間ですね。
▼鉛筆
こちらの「鉛筆」が今回のメモアプリで最も感動しました。
まず、通常は本当に鉛筆で画用紙に書いているかのように少しかすれて鉛筆を再現している所がリアルですき。
そして、筆圧強弱と傾斜については、まさに「鉛筆」!濃淡は勿論のこと、鉛筆の先を斜めにした時のうすーい描画が見事に再現されています!
感想
ここまでで掛けた費用としては
・iPad Proの端末費(ただし割賦支払なので一括支払い時の金額):約10万円
・Apple Pencil:12,000円
そして、もし引き続き無印良品の無地ノート(231円)をその金額で購入した場合、
112,000÷231=485冊
485冊分の金額でデジタル製品を購入したことになります。
まだまだポテンシャルは引き出せる余地はありつつも485冊分の価値までまだまだ引き出せていない様子。
とはいえ、ガジェット購入はもはやロマンですので、次回以降でiPad ProとApple Pencilを利用した驚くべき作業体制の効率化をご紹介したいと思います。