iPhoneの「おやすみモード」とは?使い方やオン・オフ切り替え・設定時のアラームや着信など徹底解説!




本記事は、iPhoneの「おやすみモード」について解説します。

睡眠中や仕事の会議中など、絶対にiPhoneを鳴らしたくない瞬間があります。そんな時に便利なのが「おやすみモード」です。

今回は「おやすみモード」の使い方、解除方法、おやすみモード時のアラームや着信はどうなるの?について詳しく解説します。

iPhoneの「おやすみモード」とは?

「おやすみモード」とは、iPhoneがロックされている間の着信音やLINEやSNSの通知音などを鳴らさない設定のことです。設定している間はもちろん、あらかじめ「おやすみモード」にしたい時間を設定しておくことで勝手に「おやすみモード」にすることも可能です。

LINEやSNSは夜間になると必然的に通知が来ることは少なくなりますが、ニュースアプリや時差のある海外のアプリを入れている場合、夜中にも関わらず通知が頻繁に届くこともあるため、睡眠を阻害されないためにもおやすみモードを活用することをおすすめします。

iPhoneの「おやすみモード」をオンにする方法

それではiPhoneで「おやすみモード」をオンにする方法を見てみましょう。

設定から「おやすみモード」をオンにする方法

設定からおやすみモードをタップします。おやすみモードをオン(緑色)にします。これでおやすみモードが設定されました!

コントロールセンターから「おやすみモード」をオンにする方法

「おやすみモード」はコントロールセンターからワンタッチでオンにすることもできます。

▼コントロールセンターを開き(画面右上から下に向かってスワイプします)、中央付近にある月のマークをタップします。月のマークに色が付き、電池残量の横にも月のマークが表示されたらおやすみモードがオンになっています。

ただし、この場合、この時点からおやすみモードをオンにすることができましたが、毎晩この操作をする必要がありますので、次の項目でご紹介する「時間指定」を行うことで、毎日決まった時間に自動的におやすみモードにすることができます。

おやすみモード中の細かい設定を調整する

おやすみモードは細かい設定を自分好みにカスタマイズすることが可能です。

自動的におやすみモードに入る時間を指定できる

寝ている間は「おやすみモード」にしたい、など毎日決まった時間に設定したい場合にはあらかじめ勝手におやすみモードいに入る時間を指定しておくことができます。

設定おやすみモードから時間指定をタップします。すると、開始時間と終了時間を設定できるようになります。 ▼「おやすみモード」にしておきたい時間の開始~終了までを指定すれば毎日決まった時間に勝手に「おやすみモード」になってくれます!

おやすみモード中の通知の有無を調整・変更する

「おやすみモード」中の通知についても細かく設定することができます。

設定おやすみモードから「通知」の欄で常に知らせないiPhoneロック中は知らせないのいずれかを選択することができます。「iPhoneロック中は知らせない」を選択すれば、たとえ「おやすみモード」設定中であっても、ロックを解除しiPhoneをいじっている最中であれば通知がいつも通りされるというわけです。

おやすみモード中の着信の許可を設定する

さらに、「おやすみモード」中に着信の許可を設定することができます。

設定おやすみモードから「着信」の欄で着信を許可をタップします。全員誰も許可しないよく使う項目の中から選択することができます。

繰り返し着信した場合の動作を設定する

とはいえ、急ぎや緊急の電話の場合は気づきたい……そんなこともあるかと思います。繰り返し同じ人からの着信があった場合の設定も可能です。

設定おやすみモードから「繰り返しの着信」をオン(緑色)にします。すると、同じ人から3分以内に2度目の着信があった場合には着信音が鳴ります。

「運転中の通知を停止」とは?どのように使う?

「おやすみモード」と似た機能で「運転中の通知を停止」というものがあります。これは、あらかじめ運転中であることを設定しておいたり、あるいはiPhoneが運転中であることを検知した場合には通知されない設定のことです。

▼まずは「運転中の通知を停止」を設定できる準備をします。設定からコントロールセンターをタップします。

▼一覧の中から運転中の通知を停止を見つけ、左側にあるマークをタップします。▼「含まれているコントロール」の一覧に「運転中の通知を停止」があれば準備完了です!

▼「運転中の通知を停止」するには、コントロールセンターから自動車マークをタップします。

▼すると月のマーク(おやすみモード)にも自動的に色が付きます。

自動/Bluetooth接続時/手動のそれぞれの使い方

▼「運転中の通知を停止」がどのように開始されるかには、設定おやすみモードアクティベートからその方法を選択します。

  • 自動:iPhone が勝手に動きやネットワーク接続の状況などから運転中だと判断した場合に勝手に「運転中の通知を停止」にしてくれます。しかし、電車に乗っている場合などにも発動してしまうことも稀にあるようです。
  • 車載 Bluetooth に接続時:iPhoneが車載 Bluetooth に接続している際に自動で「運転中の通知を停止」にしてくれます。
  • 手動:前述のようにコントロールセンターなどから自分で「運転中の通知を停止」を設定した場合のみ「運転中の通知を停止」にしてくれます。

「CarPlayでオンにする」の使い方

▼Carplayでオンにするを選択すると、iPhoneをCarPlayに接続した際に勝手に「運転中の通知を停止」にしてくれます。

「おやすみモード」の自動返信機能とは?

「おやすみモード」に設定中に全く連絡が取れない人になってしまわないよう、「自動返信機能」があります。あなたのiPhoneが現在「おやすみモード」であることを相手に知らせてくれる機能です。

設定おやすみモードから自動返信先をタップします。

▼自動返信をしたい属性を選択します。これで自動返信をする相手を選択することができます。設定おやすみモードから自動返信をタップします。▼ここで、自動返信のメッセージ内容を編集することができます。デフォルトでは下記のようになっています。

「おやすみモード」中にアラームは鳴る?

全く通知が鳴らない「おやすみモード」ですが、アラームは鳴ります。

そのため、「アラームがないと朝起きられない……!」という方でも安心して「おやすみモード」を設定してくださいね。

「おやすみモード」中の相手に電話やLINEを送るとどうなる?

ちなみに、「おやすみモード」を設定している相手に電話やLINEを送るとどうなるのかも気になると思います。

まず、「おやすみモード」の相手に電話をかけた場合、「話し中」の時と同じ「ツーツー」という音が鳴ります。

▼LINEは音やバイブでの通知音は鳴らないものの、ロック画面上の通知とバッジへの未読表示はされます。

勝手に「おやすみモード」に切り替わっている原因と対処法

自分では設定していないのに、勝手に「おやすみモード」に切り替わっている!という場合、コントロールセンター上のアイコン誤タップが原因です。月のマークに色がついていないか、あるいはロック画面に「おやすみモード」であることが表示されていないか確認してみましょう。

まとめ

今回は絶対にiPhoneを鳴らしたくない時に便利な「おやすみモード」についてご紹介しました。

ぐっすり眠っている時にどうでもいいSNSの通知音などで目が覚めてしまうと本当にイライラすることがあります。そんな事態を防ぐためにも賢く「おやすみモード」を活用しましょう!



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