本記事は、X(旧Twitter)の「ミュートがバレる」場合について解説します。
Xでフォロワー数が増えてくると、「この人の投稿は見たくないな」「頻度が多いから表示しない設定にしたいな」と思うことがあるかもしれません。
そんなときは「ミュート」機能が便利ですが、気になるのが「ミュートしたことが相手にバレるのか」ということ。今回はその「ミュートをしたことがバレる」パターンについて解説します。
▽Xの「ミュート」に関する基本的な使い方はこちら。
もくじ
Xのミュートとは?
Xのミュートとは、「相手をフォローした状態」でも相手の投稿がタイムライン上に表示されないようにすることです。
ブロックとは異なり、相手には自分がミュートをしたことがわからないのが特徴でありメリットでもあります。
▼Xのミュートに関する仕組みの詳細はこちらの記事をご覧くださいませ!
Xのミュートが『バレる』事態はほとんどなし
基本的にはミュートがバレてしまうような機能や表示はありません。
ブロックの場合には、相手があなたのタイムラインを見ようとすると
▼「●●さんはあなたをブロックしました」と表示され、
DMも送ることが出来なくなるなど相手が気づくことがありますが、ミュートではそうした表示も通知も出ないためです。
しかし、確証は得られないものの「もしかしてミュートされている?」と相手に思われてしまうポイントはいくつかあります。
ミュートがバレるケース①「フォローしていない人からのリプライ」
フォローをしていないアカウントをミュートした場合、そのアカウントがリプライをしても通知がこないため気づかないことがあります。
他の人には返信をしているのに、ミュートしたアカウントのリプライだけをことごとく無視してしまうことで、「もしかして自分はミュートされているのでは」とバレてしまう恐れがあります。
ミュートがバレるケース②「一緒にいるときリプライを送られる」
ミュートがバレるケースとして若干レアではありますが、「一緒にいるときにリプライを送られる」というものもあります。
他の人のリプライの通知がスマホの画面に出ているのに、自分が今送ったリプライの通知が端末に来ていないことを見られてしまうことでバレるというものです。
ただし、自分がフォローをしていると通知が鳴り気づくことができますので、相手が自分をフォローしていない場合に起こりうる事態といえます。
ミュートがバレるケース③「複数人の会話画面を見られる」
よく「巻き込み」と言われるものですが、「@~、@~」と複数のアカウントをリプライに含めてコメント欄で会話をすることがあります。
しかし、この場合フォローせずミュートしたユーザーはリプライ画面には表示されません。
その画面をミュートしたユーザー本人に見られた場合、自分のコメント(ツイート)のみ表示されない会話の画面になっていることから、バレてしまうことがあります。
ミュートがバレるケース④RTが「このツイートは表示できません」になっているところを見られる
ミュートしていないアカウントが、ミュートしているアカウントのコメントをリツイートした場合、リツイートされたツイートは表示されず、[このツイートはありません] といったメッセージが表示されます。
▼この、[このツイートはありません] の画面をミュートしているユーザーに直接見られた場合、自分がミュートされていることがバレてしまいます。
『ミュートすること』は相手にとって失礼なのか?
タイムラインの表示内容調整に使える機能
ミュート機能は、相手をフォローから外したりブロックしたりすることなく、タイムラインを見やすく調整するための機能です。
どのような理由であったとしても、フォローを外されてしまったりブロックされてしまうことのほうがショックが大きいはずですが、ミュート機能を活用することは決して失礼ではありません。
ただし、前述のように相手にミュートしていることが知られてしまうと気まずいので、知られないようにする配慮は必要かもしれませんね。
より重い「ブロック」はバレると気まずい
ミュートよりも、ブロックをすることの方が「自分のタイムラインも見てほしくない」「DMも送ってほしくない」という明確な「拒絶」なので、仕事上の付き合いの相手であったり、普段仲の良い相手にブロックを行ってしまい、それがバレると気まずくなるかもしれません。
そのため、ブロックではなくまずはミュート機能を活用する方が良いでしょう。
まとめ
今回はミュートすると相手にバレてしまうのかを解説しました。基本的にはバレることはありませんが、自分のXでの行動によってはバレてしまうことも
- フォローをしていないユーザーからのリプライ
- 通知が来ていないことなどが画面表示から分かる
といった、些細な点からミュートがバレてしまうケースが考えられます。上記をご参照いただき、「ミューとしていることがバレたくない人にバレる可能性がある」という場合、注意してミュート機能を使うようにしましょう。