QRコード決済できるアプリのまとめ一覧-日本で展開中のサービス比較とメリット・デメリットなど




2018年12月から突如始まったいわゆる

『PayPay』まつり

が当初予定していた開催期間である2019年3月末よりも大幅に前倒して10日間で終了したことが記憶にあたらしいですが、いわゆる『QRコード決済』というジャンル、このPayPay騒動よりも前から中国からのインバウンド旅行客によってジワリ浸透してきていたものでした。

そこで今回は、PayPay以外の『QRコード決済系アプリ』について、どのような長短があるのか?キャンペーン・ポイント・利用可能店舗など、それぞれまとめていきたいと思います!

PayPay

概要

運営者「PayPay株式会社」が運営する決済サービス。この会社の株主がソフトバンクとヤフーとなっていますので、実質的に「ソフトバンク陣営」の決済サービスと言うことができます。

会社自体の設立は2018年6月でアプリはその後11月にリリースがされています。

ご存知の方も多いですが、買い物の20%相当がポイントでキャッシュバックされる『100億円あげちゃうキャンペーン』で利用者が急増。認知は十分に獲得した今、今後どのような維持施策がなされるかに期待!

QRコード決済アプリ『PayPay(ペイペイ)』の超基本的使い方-クレカ登録~店舗使用まで

2018.12.09

ダウンロード

PayPay-QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ
PayPay-QRコード・バーコードで支払うスマホアプリ
開発元 : PayPay Corporation

特典・キャンペーン

  • 【継続中】新規登録で500円相当プレゼント
  • 【終了】100億円あげちゃうキャンペーン
  • 【終了】40回に1回の全額(10万円相当まで)戻ってくるキャンペーン
  • 【終了】20回に1回の全額(10万円相当まで)戻ってくるキャンペーン
  • 【終了】10回に1回の全額(10万円相当まで)戻ってくるキャンペーン

割引率(ポイント還元率)

通常は0.5%還元

使用可能店舗

ジャンル 店名
コンビニ ファミリーマート
家電量販店 ビックカメラ、ヤマダ電機、エディオン、コジマ、上新電機(Joshin)など
飲食 魚民、白木屋、山内農場、笑笑、和民、TGI FRIDAYSなど
その他 HIS、Mr Max、メガネドラッグ、earth music & ecologyなど

その他の店舗詳細を画像で確認。

利用(開始)時の簡単さ

A(かなり簡単)

クレジットカードを登録さえすればすぐにでも利用可能になりますので、実際に店舗で決済を行うところまでは非常に簡単。ただし、チャージを行う際、Yahoo!関連サービスにアカウントをいくつか作成することが必須となる点が少し難点。

感想

QRコード支払いアプリとしては、先の「100億円」キャンペーンにて圧倒的な位置を確保した模様。特に年末のボーナス後&クリスマス・年末年始を控える需要拡大期に行ったこともあり、3月末まで継続予定だった期間が10日間で終了するという異常事態。

この様相を見てライバルの決済アプリも同様のキャンペーンを画策すると見られ、今後ユーザー離れを抑止する企画に、いち消費者としては過大な期待をしております!

楽天ペイ

概要

ご存知楽天が展開するモバイルペイメント事業。

複数存在する楽天の金融サービスと絡めてポイントバックなどの恩恵が複数重ねて取得できる点が特徴。

ダウンロード

楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える
楽天ペイ –カード払いをアプリひとつで、楽天ポイントも使える
開発元 : Rakuten, Inc.

特典・キャンペーン

  • コンビニでの「初利用」で最大400ポイントプレゼント
    • (期間:2018/12/4 (火) 00:00 – 2019/2/28 (木) 23:59)
  • 【年末特大号!】11月&12月度ピックアップ!対象のお店で10%ポイントバック!<要エントリー>
    • (期間:2018/11/1 (木) 10:00 – 2019/1/4 (金) 9:59)
  • 平成最後の忘年会・新年会はワタミで!楽天ペイアプリで10%ポイントバックキャンペーン
    • (期間:2018/12/1 (土) 10:00 – 2019/1/31 (木) 9:59)

など多数。

詳細:https://pay.rakuten.co.jp/campaign/

割引率(ポイント還元率)

実店舗使用時:0.5%(200円で1ポイント)

補足
※楽天カード使用時は1ポイントの割引率追加との記載がありますが、こちらはそもそも楽天カード自体のポイントのため、楽天ペイ単体で得られる追加の割引ではありません。

ネットショップ使用時:1%(100円で1ポイント)

使用可能店舗

ジャンル 店名
コンビニ ローソン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ
飲食 魚民、白木屋、山内農場、和民、ピザーラ など
その他 アオキ、ライトオン、自遊空間、ANAP など

その他の店舗詳細を画像で確認。

利用(開始)時の簡単さ

A(かなり簡単)

予め楽天会員のアカウントを持っていて、且つスマホに既に何らかの楽天アプリがインストールされている場合、(ほぼ)自動的にアカウントのログイン認証を行ってくれるので超簡単。

感想

楽天ペイ自体のポイント還元率はPayPayの0.5%と同じ水準ですが、使用できるコンビニとして既にローソン・ファミマ(直近はミニストップが追加)が使用可能という点はかなり大きい。

また、楽天カードとの併用でカード分のポイント還元も考えると、還元率は併せて1.5%になりますので、既に持っている方にはおすすめのお得ゲット術。

Origami Pay

概要

当初はeコマースプラットフォームからスタートしたOrigamiも以降は実店舗への決済手段提供と各所からの増資(約88億円)で拡大。

その後対応可能店舗は着々と増加中。

実はアプリによる決済サービスは老舗だったりします。

ダウンロード

Origami スマホ決済アプリ
Origami スマホ決済アプリ
開発元 : Origami Inc.

特典・キャンペーン

  • (ローソン)「NL ドリンクヨーグルト 220g 140円(税込)」をもらおう。
    • 期間:12/1(土)00:00〜 12/31(月)23:59
  • Origami Pay、クーポンでつなぐ。今ならできる青森旅のあたらしい体験。
    • 期間:2018年12月1日(土)〜2019年3月31日(日)
  • DEAN & DELUCAの Origami Pay導入店舗で、Origmaiアプリでのお支払いが何度でも10%OFF。
    • 期間:2018年12月1日(土)〜2019年1月5日(土)

割引率(ポイント還元率)

なし

使用可能店舗

ジャンル 店名
コンビニ ローソン、ナチュラルローソン、ローソンストア100
飲食 吉野家、和民、豚組、TGI FRYDAYS、など
その他 アオキ、ライトオン、自遊空間、Zoff、スポーツゼビオ など

その他の店舗詳細を画像で確認。

利用(開始)時の簡単さ

A(かなり簡単)

Facebook連動が用意されていて、そこから連絡先となるメールアドレスの連動ができますので、アカウント作成自体はとても簡単。またSMSでの認証、その後のクレジットカード登録もカメラを使ったスキャンなど、利便性向上の機能がサラッと当たり前のように実装されていて、「いつの間に登録完了していた」感があります。

感想

上記の利用時のハードルの低さとアプリのデザイン、UIなどよくできており、使い勝手、登録作業の進行などはとてもやりやすく感じました。

定額のポイント還元が存在しない点が少し味気なく感じるところではありますが、使用できる店舗、特に飲食店では2~4%の割引がOrigami決済ですと適用されますので、Origamiのアプリ内を見ながら割引できる店舗を探して、ご飯を食べに行く、というのもアリかも。

ただし、支払いをしよう!と思った時に「Origamiを使おう」と思うまでには(個人的には)もう少し時間がかかりそうですね。

LINE Pay

概要

サービス名からも特段事業者の説明は不要な『LINE Pay』もQRコードでの支払い機能を既に実装しています。ただし、現状はクレジットカードが未対応で銀行口座を登録して直接チャージするかコンビニでの払込みのみ。

ダウンロード

LINE
LINE
開発元 : LINE Corporation

機能はLINEアプリ内>ウォレットタブにあります。

特典・キャンペーン

LINE Payでわりかん:

  • 毎日抽選で100名にLINE Pay残高最大5万円分
  • LINE Pay残高最大1万円分当たるくじ
  • くじ結果をTwitterシェアで1000名に500円分当たる

割引率

なし

使用可能店舗

ジャンル 店名
コンビニ ローソン、ファミリーマート
飲食 白木屋、魚民、笑笑、千年の宴、金の蔵、山内農場 など
その他 ライトオン、サンドラッグ、釣具のポイント、ビッグエコー、など

https://line.me/ja/pay/merchant

利用(開始)時の簡単さ

B(簡単)

既に大抵のスマホユーザーがLINEを利用していることを考えると、インストール済みアプリの中からLINE Payの画面にいくのは相当簡単かも。ただし、オートチャージも含めて直接的に接続した銀行口座からのみのチャージ入金が可能ですので、チャージの手間が要らないクレジットカード連携しているサービスと比較すると、少し手間が多く感じます。

感想

クレジットカード対応がまだ、というところが意外ですね。その点からやはり使える店舗はあれど、チャージをしなくては始まらないところが、利用開始のハードルになりそう。

とはいえ、噂ではLINE PayもPayPayの100億キャンペーンと同等の施策を検討中という情報があり、実施後は現在の競合との状況を一変させてしまうかも…!?

Amazon Pay

概要

実はAmazonもQRコード決済に今年の夏から参画をはじめました。

「Amazon Pay」がQRコード決済参入で戦国時代に突入か。NIPPON PAYとタッグを組み、狙うは小規模店舗

Amazonの場合は、その巨人の巨体からは想像つかなかった手法でのアプローチで、どうやらフランチャイズやチェーンでPOSが固定化していない、中小規模の小売店からその導入を進めていくとのこと。

ダウンロード

Amazon ショッピングアプリ
Amazon ショッピングアプリ
開発元 : AMZN Mobile LLC

Amazon PayもAmazonショッピングアプリ内のメニュー>プログラムと特典>すべてを見る>Amazon Payという、かなり奥まった場所に位置しています。

特典・キャンペーン

なし

割引率

なし

使用可能店舗

NIPPON Pay導入店舗(主に商店街の個人商店?)

利用(開始)時の簡単さ

A(かなり簡単)

Amazonのショッピングアプリ内にAmazon Pay機能が実装されていますので、むしろ利用開始の手続きが要らない状態です。既にAmazonにアカウントがあり、支払い用のクレジットカードが登録されていれば、パスワード認証のみでAmazon Payが利用可能になります。

感想

今後の猛追を期待したいAmazon Payですが、PayPayの大胆な手法と比較すると選んだアライアンス先やアプリ内の位置についてもわりと地味な印象を受けます。

また、現時点リアル店舗においては、使用できるショップも他のアプリと比較すると分かりづらい(というか分からない)ので、直近で利便性を感じれるQRコード決済ツールになるのはまだ先のことになりそうですね。

ローソンスマホペイ

概要

ローソンが展開するローソンアプリでのコード決済ツール。

この機能の特徴は、『待たずに買える』という点。まだ一部の店舗でのみ実施されている試験運用中の機能ですが、アプリから商品バーコードを読み取り、生成されるQRコードをお店のリーダーにかざして決済・購入が完了するというもの。

ダウンロード

ローソン
ローソン
開発元 : Lawson, Inc.

特典・キャンペーン

なし

割引率

5%(100円で5ポイント)

使用可能店舗

一部のローソン店舗。(詳細

利用(開始)時の簡単さ

C(普通)

その他のQR支払いに特化したアプリと比較すると、登録作業が長い印象。セキュリティに配慮するのは重要なのですが、おそらく大半のユーザーがローソンIDをまだ持っていないところから考えると、まずはローソンIDの作成、メールアドレス・パスワードの認証と作業がままあります。

感想

やはりコンビニと言うとセブンイレブンと比較してしまいそうになりますが、まだセブンイレブンもQRコード決済はリリースしていませんので、そのあたりは先を行っている印象。

とはいえ、ローソンアプリ自体の使い勝手がまだまだ良くできる段階にあると思いますので、利用開始から実際にコード決済するということ自体も少し先になりそう。

途中、電話番号や生年月日を入力する必要があり、おそらく自社アプリからユーザーデータを取得して分析をされたいのかなーと推測しつつも、それが原因で入力の手間が増えることも事実ですので、「便利に決済する」というところを突き詰めてアプリを仕上げていくと使いやすくなるのかなーと思いつつ…!

EPOS Pay

概要

EPOSといえばマルイ。マルイといえばEPOSというように、EPOSカード持つマルイもQRコード決済に参入されている状態です。

ダウンロード

エポスカード公式アプリ
エポスカード公式アプリ

特典・キャンペーン

なし

割引率(ポイント還元率)

0.5%

使用可能店舗

東京都中野の飲食店。(詳細

感想

マルイのEPOSなのにまだEPOS Payはマルイに使用できない!?という状態で、且つ利用できる店舗は中野駅前付近にある飲食店等ですので、今は試験運用中として今後の拡大に期待!でしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

現在のところ、普及している度合いで言うとやはりPayPayが先に出ている状態となりますが、その点他の競合サービスが同じように「ばら撒き系キャンペーン」を行ってくれると、ユーザーに直接的な金額メリットがありますので、どんどんやっていただきたいですねw

また、個人的に気になるのが、Suicaの動き。

対応店舗数と利用ユーザー数で言えば、今の所最大がSuicaだと考えると、今後Suicaがポイントバックやキャンペーンを行うと、全てそちらに寄ってしまうのでは?と考えていたりします。

その点Suicaは運営会社がJRというほぼ国営に近い組織ですので、あまり儲け主義にはならないのか、どうなのか。