今回は、大人気少女漫画「砂漠のハレム」を紹介していきたいと思います！
キングダムファンタジーな世界観で繰り広げられる物語。読み進めていくうちに物語の展開が気になること間違いなしです！
もくじ
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砂漠のハレムってどんなマンガ！？
「砂漠のハレム」は、夢木みつる氏によって描かれる少女漫画で白泉社によって出版されている大人気少女漫画です。現在、8巻まで発行されています！
舞台は砂漠の国、ジャルバラ。
物語の主人公は、元奴隷で身寄りのないミーシェという少女。町で子どもを助けるために王国の王子、カルム王子に歯向かった結果、強制的に捕らえられ、王宮に連れていかれてしまいます。
ミーシェは牢屋に入れられることを覚悟しますが、なんと連れてこられたのはカルム王子の側妻たちが住まう後宮でした。そこで告げられたのは「ジャルバラ王国第三王子の妻の一人として後宮に入れる」とのこと。
ミーシェは反論しますが、王族に逆らうことはできません。
ミーシェの後宮での生活が始まるのでした。
カルム王子は強引で俺様な性格。
「何をされても文句は言えないだろう」とカルム王子から押し倒されるミーシェですが、思わずカルム王子の顔を叩いてしまいます。
「殺される…」我に返ったミーシェでしたが、カルム王子はなんと爆笑し「自分を殴った女は初めてだ」と、王族に対して強気なミーシェを気に入ってしまうのです。
ミーシェは自身の過去の経験により王族を大変嫌っています。しかし、カルム王子が他の王族とは違うことに段々と気付いていくことになるのです。
カルム王子には側妻がミーシェを含めて30人います。現在は正妻がまだ決まっておらず、正妻になれるのはたった一人。側妻たちは正妻になるために日々自分磨きを怠りません。
強引に側妻に迎えられたミーシェでしたが、カルム王子の女性に対する考え方、扱い方が他の王族たちとは違うことを知り、徐々に「正妻になりたい」と思うようになるのです。
ミーシェが以前いた国では、女性は都合のいいように扱われ、用済みになったら捨てられたり売られたりという酷い扱いでした。
しかしカルム王子は全く違う考え方でした。
それが最初に垣間見えるのが、自分の兄弟である第二王子ユーゼフが王宮にやって来るお話しです。
ユーゼフ王子はカルム王子に対して「女などいくらでも代わりがいるだろう」と側妻をお金の代わりに支払えと要求します。
しかしカルム王子は「妻たちは道具ではなく自分の誇り。いらぬ者など一人もいない」ときっぱりとお断り。カルム王子は国民からも慕われており国の将来や側妻たちのことを大切に思っています。
最初こそはカルム王子の印象が悪かったミーシェでしたが、カルム王子の優しさを目の当たりにするのでした。
『砂漠のハレム』のここが見どころ！！
それでは、大人気少女漫画「砂漠のハレム」の見どころポイントを紹介していきます！
回が進むにつれて登場人物も増え、気になるミーシェの過去が少しずつ明らかになったり、いろんな危機を乗り越え二人の距離が少しずつ縮まっていきます。読むことを止められなくなること間違いなし！
誰に対しても飾らず、強気な主人公ミーシェ
カルム王子をひっぱたく程の強気なミーシェ。彼女は正義感が非常に強く、カルム王子や他の側妻たち、はたまた自分を世話してくれる侍女たちに対して自分を偽ることは絶対にしません。
カルム王子はそんなミーシェに対しても、女性がキュンとするような甘い言葉をかけたりスキンシップを取りますがミーシェは「このケダモノ王子！」と言い放ちまたひっぱたくシーンが…。
普通の人にはそんなこと王子に対して恐ろしくてできませんが、そんなミーシェにもカルム王子は紳士的にかつドキドキするような態度で接していきます。
他にも、ミーシェらしい一面が見えるところが。ミーシェと他の側妻たちとの関係です。
自分以外の29人の側妻たちは、元奴隷でしおらしくないミーシェに対して冷たい態度を取ります。時には嫌がらせを受けたり、王子から嫌われるようにはめられたりなど理不尽な仕打ちを受けますが、ミーシェはそんなことなどお構いなしで、自分一人の力で乗り越えていきます。
それに加えて、ミーシェにはかなりの度胸、根性、体力が備わっています。
カルム王子のためにいろんなことを詮索し王宮を走り回ったり、他国の王子にさらわれても他の側妻たちを先に逃がすために時間稼ぎをしたりと行動力も半端ありません。
側妻は、王子のために何かしら教養を身につけ、その質の高い妻を持つことで一国の王子として認められます。
「何も持っていないくせに」そんな言葉を他の側妻たちから言われるミーシェですが、元奴隷のミーシェには秘密が。ミーシェが奴隷として仕えていた国では、王の計らいで奴隷たちも踊りや歌など訓練を受けていたのです。
話の中でも、側妻たちはミーシェの歌や踊りによって様々な危機から救われる場面が多々見受けられます。
それでも正妻になれるのはただ一人。そろそろ側妻の人たちもミーシェのことを認めてくれてもいいのでは…？と思いますが、なかなかそうはいかないようです…。しかし、最初はミーシェのことを見下していたように見えますが、話が進むごとにライバル視するようになっていきます。
カルム王子のカッコよさと強さ
一国をまとめるカルム王子。彼は整った顔立ちで賢く紳士的で、人を不平に扱うことなんて一切しません。
特に女性に対しては心から気遣う優しさを合わせもち、お互いを尊重しあえる関係でいます。そして何よりカルム王子、そのカッコよすぎる容姿で甘い言葉を女性に使うので、大抵の女性は落ちます！ミーシェにもさりげなく手の甲にキスしたり、抱き寄せたりして、読んでいてドキドキすること間違いありません！
他の側妻たちと違って粗暴で落ち着きのない30人目の側妻ミーシェ。カルム王子は、ミーシェが王族にはない独自の視点で国民や国を見ることができる点をわかっており、時には自分のために奔走するミーシェに愛情を注ぎます。（それでも叩かれますが…）
ミーシェが危ない目に遭ったときも必ず駆けつけてくれて、危機から救ってくれるのです。
カッコいいだけじゃなく、政治や武勇にも大変優れており、どんな不利な状況に陥っても堂々と振る舞い、時には剣を取り大活躍してくれます！
また、自分が負かした敵に対しても手を差し伸べる優しさも持ち合わせています。
最終的には、一体誰を正妻に選ぶのかとても気になります！
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
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