多機能カメラアプリ「カメラ360」においてはこのサイトでも色々な機能をご説明してきましたが、実はHDRのエフェクトを撮影した後から「後がけ」することができるのです。
今回はそのカメラ360を使ってエフェクトを写真にかけるところと、「そもそもHDR」って何?というところと合わせてご説明させていただきます!
そもそも「HDR」って何?
そもそも「HDR」って何なのか。名称は「ハイダイナミックレンジ合成」の略で、超簡単に言うと、
暗すぎる所・明るすぎる所でもくっきり撮れる
という機能です。
例えば、
▼このように暗い部屋から明るい外を撮った時、明るさの水準はどうしても部屋の暗さに合ってしまい、外の景色はそのまぶしさでつぶれてしまいますが、
▼hdrで撮影すると、部屋の暗さはそのままに外の風景もくっきり撮れていることが見てわかります。
このように1つの風景でも明るい・暗い部分が共存するところで全面的にくっきり・はっきり映し出すことができる機能になっています。
iPhoneの純正カメラアプリで既に搭載済み
この機能、hdrの状態で撮影するには、既にiPhoneの純正のカメラアプリで実現可能です。
▼まずiPhoneの純正カメラアプリを立ち上げると以下の画面になります。その上部に「HDR」という文字が確認できるかと思います。
▼それをタップするとこのように「自動」「オン」「オフ」の表示が出てきますので、
必ずhdrモードで撮影したい場合は「オン」に設定してきましょう。
フィルターをゲットする方法
ここからカメラ360でのやり方のお話になります。
このhdrフィルター、インストール直後はダウンロードされている状態ではありませんので、「エフェクトストア」に取りに行く必要がありますが、無料ですのでご安心ください!
▼まずアプリを立ち上げるとこの画面になりますのでこちらの「アルバム」をタップしましょう。
▼写真選択画面になりますので、今回のhdrのフィルターを掛けたい写真を選択肢、こちらの真ん中のアイコンをタップ。
▼その次に画面下部にこちらのアイコンが表示されますので、「エフェクト」をタップしましょう。
▼もし既にダウンロード済みであればこのように「HDR」のサムネイルが表示されておりますが、もしない場合は、その左にある「もっと」をタップしてエフェクトストアに遷移しましょう。
▼エフェクトストアに入って「風景」というカテゴリに「HDR」というサムネイルがありますので、こちらをタップすると、フィルターとして使えるようになります。
写真にhdrフィルターをかける方法
▼先ほどの「エフェクト」を選択している画面にてこちらの「HDR」を選択します。
▼そのHDRを開いて適当に使用してみるとこんな風に今までぼやけていたところがくっきりと!
▼このHDRという種類のフィルターだけでも7種類のフィルターが含まれており、上記の他にもこのような写真などもエフェクトとして利用することができます。
まとめ
その効果の性質上、写真を取った後から適用できないと思いがちなHDR加工ですが、このカメラ360の機能を利用して簡単にそのエフェクトをかけることができます!
みなさも、HDRそのものの性質を理解し、過去の写真で「あ!あの写真、もっとぱっきりさせたかったんや!」というものがありましたら、こちらの手段での加工を試してみてくださいませ!